2021年11月に開催した第1回・1DAYボラバイトin檜原村の当日の様子をまとめました。次回参加を検討されている方はぜひ参考になさってくださいね。
朝10時頃 集合
おはようございます!
最寄り駅からバス乗り、揺られること約40分。参加者の皆さんが到着しました。
秋晴れのいい天気です!
東京里山シェアリングさんの活動拠点 シェアハウス・コワーキングスペースなどいろいろ運営されています。ここで皆さんごあいさつと今日の作業流れを確認します。
こちらは村最寄りの武蔵五日市駅 朝は通勤通学や登山に行く方がよく利用されています。ここからバスに乗って村に行くことが出来ます。
朝10時過ぎ 午前の農作業スタート
着替えを済ませ、建物から畑へ移動し(徒歩5分ほど)最初は畑の見学です。どんな作物を育てているか、檜原村の農作物についての説明があり、質問を交えながら皆さん興味深く話をきいてらっしゃる様子でした。
眺めがとてもいいです。
斜面にも畑が広がっています。
そこから一旦建物に戻り、次は軒先でじゃがいもの「種芋(たねいも)」選別作業です。収穫が終わった冬前の時期なので、来シーズンに向けて畑に植える用の小さなじゃがいも=種芋を仕分けしていきます。
皆さん黙々と真剣に取り組みます。
お次は「麦」の脱穀を体験!
夏に刈り取り乾燥させた麦から麦粒だけを脱穀機という機械を使って摘み取ります。
身長よりも高く育つ麦。これをストローに加工したり可能性は無限大。
農家さんから古いものを譲り受けたそうで、今この方式(手動)で脱穀する所はほぼ無いのではとのこと。足で板を踏んでローラーを回し麦を滑らせることで穂先の粒だけ取れる仕組みです。
回るローラーに麦をいれるタイミングにコツがいるそうで最初は苦戦することもありましたが、徐々に慣れてどんどんスムーズにできるように!
交代で回していきます。園主さんからしっかり説明があるので安心です。
たくさん粒が収穫出来たところで午前の農作業終了!
正午になったので昼食タイムです。
居間スペースでいただきます。日によっては外の川沿いで食べることもあるそうですよ。
お弁当を作ってきたり、買ったりは自由です。近くに商店が無いので自宅近辺で買っておくか武蔵五日市駅にもコンビニがあります。食べ終わったら外を散歩したり休憩したり自由に過ごせます。
建物裏には川が流れていてとても爽やかです。
ちょうど紅葉の季節でした。
13時過ぎ 午後の農作業スタート!
畑へ移動して、先ほど刈り取った麦粒をまく作業から始まりました。
全員で役割分担。・畝(うね)に沿って土を耕す人・肥料をまく人・麦をまく人・土をかぶせる人に分かれて一列ずつ作業を進めていきます。声をかけ合いながら協力して作業。皆でやるとはかどります!
秋風と澄んだ空気が気持ちいい!
途中こまめに休憩をはさみ雑談も交えながら、お次は冬野菜の収穫体験!
大根とカブを収穫しました。
カブは簡単に引っこ抜けるのでどんどん収穫していきます。
収穫した野菜を洗うため運びます。ここでも皆で協力しながら和気あいあいと作業。常にお互い気にかけながら作業されている様子がとても素敵でした。
15時過ぎ 野菜を全て洗い終わったところでこれにて本日の作業はすべて終了です。
建物に戻り着替え最後のまとめとあいさつ あっという間の1日でした。
収穫した野菜は好きなだけ持って行って!とお土産でいただけることに。自分で収穫した野菜は喜びもひとしおです。
最後に記念撮影 たった1日でしたが良いチームワークで気持ちよく作業ができました。
園主の松岡さんにも親切丁寧にご指導いただき大変お世話になりました。
陽が短い季節なので16時前のバスに乗り帰路につきます。
今日は1日本当にお疲れ様でした!
この日の経験がきっと次につながりますように。