第2回 1DAYボラバイト体験レポ(2022年7月開催)

昨年11月に第1回1DAYボラバイトin檜原村(ひのはらむら)を開催しましたが、第2回を開催できる運びとなりました。今回は夏本番の7月!天候に恵まれ暑い1日でしたが今回もいろいろな農作業を体験しました。

朝10時頃 集合

おはようございます!
こちらは檜原村へ入村するバスが出ている武蔵五日市駅前です。中央線の立川駅から八王子・高尾へ行く路線と奥多摩・そしてこの武蔵五日市に行く路線へ分岐しており、この駅が終点となっています。

武蔵五日市駅からバスで約40分。下車するとこんな風景が!

今回は4名の参加者がいらっしゃいました。東京里山シェアリングさんの活動拠点でもあるこちらのシェアハウスであいさつと今日の流れについて説明を受け畑へ移動する準備をします。暑いのでタオル、水分は必須です!

シェアハウスからあること徒歩約5分、畑に到着しました。最初は畑の説明を聞きます。


↓ちなみにこちらは去年11月の第1回の様子。同じ場所ですが今の方が草が青々と茂っていますね。

良い天気!

春先に植えたいろいろな野菜たちが元気に育っています!
ミニトマト

茄子

枝豆

この日はシェアハウス見学のお客さんや会員さんも参加されていて賑やかです。

最初の作業は大袋に入った草の運搬です。以前刈り取ったものを袋で保管することで発酵したい肥として活用します。発酵途中なのでなんともいえないすごい臭い…!ですが大事な資源なので無駄にはできません。
大人が数人がかりでやっと運べるぐらいの重さがあるので、皆で協力しながら作業しました。
草がチクチクするので長靴・長ズボンが必須です。

あっという間にお昼になり午前の作業はここまで。

12時 昼食
暑い日だったのでシェアハウス裏にある河原で昼食をとることになりました。
夏にはここでBBQをしたり泳いだりされているそうですよ!ひんやり涼しいです。


13時頃 午後の作業開始
この日の午後は「ヒマワリの種まき」からスタート!広い畑の斜面にヒマワリが綺麗に咲いているといいなということで、その畝づくりと種をまく作業です。今回参加された皆さんは農作業をほぼやったことがないという方ばかりなので、最初に園主さんから丁寧な説明とお手本があり、教えてもらった通りに分担して作業していきます。



ヒマワリの種。メタリックな紫の塗料が塗られています。色がとても目立つので何粒置いたかが分かりやすくなっている工夫に感心しました。畝の等間隔に指で穴をあけて1粒種を入れ土を被せます。この地道な作業を無心でする時間が意外と集中できて楽しいです。
とても目立つ色の種

一粒ずつ丁寧に種を埋めます。

途中こまめに休憩をはさみつつ…最後はじゃがいも掘りを体験させていただきました!
色々な品種を植えたそうでどのじゃがいもが出るかはお楽しみです。


1本の根っこを辿るとこんなにたくさんのじゃがいもがくっついてきました!

発見!

どこからじゃがいもが出てくるか…宝探しのような気分で掘っていきます。出てくると歓声があがりとても楽しそうに作業されているのが印象的でした。

まるまるとしたじゃがいもですね!

16時頃
徐々に陽も傾いてきた頃に本日の1DAYボラバイトはこれにて終了です!最後にまとめとあいさつをしてシェアハウスに戻りお土産のじゃがいもを沢山いただいて無事終了となりました。

参加して下さった皆さんの感想は「農作業という非日常を体験できて不思議な気分」「とても楽しかった」
「近々農作業をお手伝いする機会があるので勉強になりました」等、それぞれ作業を通して感じ取れることや収穫、発見があったようで良かったです。この体験が少しでも糧になったり、ボラバイトや農業を始めるきっかけとなればと思います。

バスで村を後にした後、夕暮れの武蔵五日市駅です。一仕事した後のこの風景・空気は格別です。

第2回目の1DAYボラバイト、大変お疲れ様でした!また次回もお楽しみに!